ここ数週間フランス中を揺さぶっているのは、巨大な影響力を持つ大企業の社長ジャン＝エリック・シャリニの妻エポニーヌの死体が、夜明けのボビニー市の集合住宅地にある古びた闇賭場で発見されたこと。ボビニー市は、フランス郊外の荒廃した地区である。ボビニー警察経済課のウスマン・ジャキテ（オマール・シー）は、ボビニー市郊外で“闇取引”についての調査をしていた。一方、名高きパリ警視庁犯罪捜査課長官のフランソワ・モンジュ（ローラン・ラフィット）は、 “パリで 雇用主組合についての捜査”を行っていた。しかし、ある朝、全く異なる世界に住む２人が出会うことになる。２人はぶつかりあいながらも協力して捜査をすることになるが・・・。
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